尊氏のガチ麻雀

麻雀劇画や漫画に多々影響をされている麻雀観にメスを入れる!運に左右され続けていいんかお前ら?

麻雀におけるマナーってなんなん?4

プロ対局を勘違いしている人の為に(私見やけど・・・)今回は書いていこうと思う。

 

前回も書いたように、プロと一般の我々とでは「一打一打の意味」がまるで違ってくる。

大きなことを言うなら、「プロの一打は人生に影響を与える一打」になりかねない。

ゲーム性上、不意な一打で急転直下するのが麻雀だ。

そんな一打に意味を持たせ、自分自身が納得できる一打を打つ為に場況を読む、相手の手材料をを読む、後悔する可能性もある、そんな一打に時間をかけることを揶揄することはあまりにも無粋ではないだろうか?

 

そして、強烈に勝ちたい気持ちで打っている。

そんな気持ちが前面に出ることに何故批判が出るのか?

多少の強打、他家に上がられて悔しがる、ツモ上がれず表情に出る・・・

そんなにおかしいことだろうか?

 

もし、プロ野球を観ていて、三振をした選手がくやしがったら批判するだろうか?

三振を取った投手が吠えたら批判するだろうか?

批判する人もいるだろうが、それは観戦マナーとして正しいだろうか?

 

麻雀観戦も同じだと思う。

手本になるように打つってのは必要だが、我々の普段打つ麻雀とは別物として見た方がいい。

打つ場所も違えば、打つ相手、打つ意味も違う。

プロが雀荘にゲストで来た場合、マナ悪な人などほぼいないぞ。

 

見た目のマナー指摘以前に観戦マナーを正すべきやとワイは思う。。。

麻雀におけるマナーってなんなん?3

前回までは雀荘でのマナーについての私見でした。

今回はプロの対局でのマナーについてです。

 

case.2

先日、ワイはアベマで麻雀chを観ていたんや…

ワイの好きな多井プロ、村上ずんプロの壮絶なぶつかり合い、そんな中で軽いアガりをするコバゴーwww

一流プロ達の深い思考、熱い思いが作り上げる対局に、ワイは一喜一憂しながら視聴していたんや…

ワイがコメント欄で

「あの牌を何故打てるんや…」

「ズンズンタイムキター♪───O(≧∇≦)O────♪」

などと、コメントをしている傍ら…

 

「オイオイ…また多井の溜め息だよ」

「村上って打牌強くね?」

「また長考かよ!プロならはよ打てや!」

「プロのくせにマナー悪いよな」

「コバゴーマシン過ぎィ!www」

 

対局しているプロに対しての辛辣なマナー批判コメがチラホラ…

 

ふとワイが

「いやいや、雀荘でのマナーと一緒にするなよ」

と書き込むと

「は?プロはアマの見本ちゃうんか?」

 

こんなことがありました。

 

 

では、プロ対局と雀荘での対局の違いから考えていきましょう。

 

大きな違いは

・賭けてるものが違う。

・打っている理由が違う。(観せる為)

ほぼ、この2点でしょう。

 

賭けているものは雀荘では…雀荘発行のカード(?)の取り合いよな。

いかに多く集めるか。いかに無くさないように打つか。

大抵こんな感じでゲームを楽しむ為にやってると思う。

 

プロ対局(テレビ対局)で賭けてるものは、人によって違うかもしれないが「魂」であったり「人生」であったり「情熱」であったり…

ひとつ上のランクに上がる為に、大会での名声を得る為に、己の全てを賭けて対局に臨んでいるプロが大半なんや…

そして、プロ対局ってのは記録が残ってしまう。

その為、打牌のひとつひとつに意味が必要なんや…観る人がいるからな。

だから負け方にも「ツカなかったから…」で終わらせられないんや…

 

他の競技でのプロも基本はそうやろ?

勝つ為に、観客に観せる為に、自分の人生の為に…

自分自身を賭けて闘うのがプロだとワイは思ってる。

 

続く

麻雀におけるマナーってなんなん?2

前回のcase.1から麻雀のマナーってヤツを考えてみよう。

 

雀荘にはハウスルールのようなものがある。

それと同じく、ハウスマナーのようなものがある。

大抵は初来店時にハウスルールと共に説明を受ける。

例として…

 

・強打、引きツモ、舌打ちの禁止

・見せ牌でのロンアガりの禁止

・手牌に関する放言の禁止

・鼻歌や放歌の禁止

etc…

 

だいたいどこの雀荘もこんな感じのマナーを守ってくださいと説明してくる。

 

では、case.1を振り返ってみよう。

ワイが対面のおっさんに注意された内容が

「強打と引きツモ」

人を不快にさせる程の強打や引きツモはした覚えがないンゴ…

不快にさせたのはワイの絶好調な麻雀だったと思う。

 

そこで考えてもらいたい。

ワイが注意された理由…

・絶好調のワイにムカついた。

・勝てないおっさんのストレスのはけ口にされた。

こんなとこだろう。

 

ワイは思うんや…

マナーってヤツは

「対局者を不快にさせる態度や言動をしないこと」ではないかと。

 

そもそも、マナーに厳しい雀荘が増えたのか?

それは、

「対局者同士での揉め事が起きないように」

ってのがあると思うんよね。

知らない人が歌を唄いながらダンッダンッ打牌してたら「なんやこいつ…」って思うやろ?

よく麻雀劇画とかである

「表へ出ろや!」

みたいな展開だって有りうる(のか?)。

ひと昔の雀荘は(きっと)そんな場所だったんや…

そんな客同士の揉め事が起きないように、

「こういう事はしないようにしましょう」

って取り決めたのがマナーってヤツだと思うんだよね。

 

そこで振り返ってみよう。

 

勝てないから不快になるおっさん。

不快感を前面に出しての対局。

好調者の揚げ足をとるがの如くの言動。

不貞腐れて爆弾投下の上での帰宅。

 

ハウスマナーには反してないかもしれないが、以上の行為は人を不快にさせないだろうか?

揉め事は起きないだろうか?

 

起きるんだよなぁ…ワイがもう少し若ければ

「なんだ?おっさん?ケンカ売ってんのか?」

こうなったハズや!(ウソです。小心者です)

 

雀荘においてのマナーは、

「相手を言動で不快にさせない」

ってのが前提であると思うんや。

好調者に対して不快になる。だとか、思い通りに打てないから不快になる。って人間は雀荘でのマナー以前の問題ですわ。

 

ちなみに、この前提をも理解せずにハウスマナーを絶対視して出禁にするような店は問題外ね。

はよ潰れてしまえと思うわ…

 

続く

 

 

 

 

麻雀におけるマナーってなんなん? 1

一年近く放置しちまったなぁ…

 

さて、今回は麻雀におけるマナーについて書いていこうと思う。

 

最近、アベマで麻雀chを観ることにハマってるんですわ^ ^

アベマって視聴しながらコメを書いたり、読んだりできるんですよ。

でね、そんな中で最近すごく気になることがあるのよ…

 

コメ欄に『マナーに煩い人』が多いのよ…

配信されてる対局は基本的にはプロの対局が多いのよね。

そんな対局の中でプロの打牌が強かったら

「あんな強打してええんか?マナー悪っ!」

先にツモられて悔しさで息を漏らそうもんなら

「なんだあいつ?感じ悪いわ〜あんな奴と同卓したくないわw」

そんなコメを見ててワイは思うんや…

「マナーの真意を理解してるヤツが多いなぁ…」ってね。

 

まずは実体験を元に麻雀におけるマナーについてワイの見解を述べていこう。

 

 

case.1

その日ワイは初めて行く都内の点5雀荘で打っていた。

調子は絶好調^ ^

4半荘で3トップ^ ^

「今日の麻雀は楽しいなぁ」

なんて思っていたんや…

が、対面のおっさんの様子が悪い。

イライラしてるようで、溜め息混じりにアガッたり、ワイがアガると露骨に嫌な顔をしたり…

そんな中迎えた5半荘目…東場で五万点を超え、南場の親で5巡でメンチン5面待ちテンパイw

「リーチ!」(タンッ!)

あまりにも仕上がり過ぎていた為、若干打牌が強くなってしまった。と、次の瞬間…

「強打やめてくんない?」

対面のおっさんに言われたんや。

(この程度の強打で言われんのかよ)

ワイはちょっとイラッとした…が、華麗にスルー。

そして、一発ツモ!手元にタンッと牌を置き倒牌をする。

「あのさぁ…引きツモとかやめてくんないかな?マナー悪いよあんた。」

対面のおっさんがまた因縁をつけきた。

ワイ「は?引きツモ?台枠に牌をつけてもいないのに?」

おっさん「ハイハイ。あ、俺ラス半ね。」

そのままおっさんは卓を立ち、メンバーと会話を始めた。

おっさんは帰っていった。

「なんや?あいつ?感じ悪いなぁ…」

その直後、ワイはメンバーに注意を受けた。

言われたことを要約すると

「マナー重視の店なんで、強打や引きツモは絶許なんですよ。」

とのこと。

 

カッチーン💢

 

ワイ「あのさぁ…アンタその現場見たの?見てないよね?あのおっさんのチクリだろうけど、注意される程のマナ悪言動はしてないで?」

ワイ「それにな、あのおっさんの負け面の悪さや対局中の溜め息とかはマナー違反じゃないの?」

メンバー「当店では引きツモ、強打、放歌を悪マナーとしていますので…」

ワイ「は?会話が成り立ってないのわかる?」

メンバー「ハウスルールを守れないのであればお帰り頂く以外…」

ワイ「帰ればええんか?なんやこの店…最低やな」

 

こんなやり取りの末、ワイは帰ることになった。

 

続く

 

 

 

間違った麻雀観にシャイニングウィザード

麻雀を始めて約15年・・・

始めたきっかけは高校時代友人に誘われたこと

まわりの友人がみんなやっていたこともあってか、私もどっぷりとのめり込んでいった

 

始めた当初は当然負ける負けるwww

どうやったら負けないのか?

プロ著作の指南書や麻雀漫画を読んで勉強したり・・・

 

まぁ、のめり込む入口の入り方としては似通った人は多いんじゃないか?

 

指南書であれば、小島武雄先生の著作であったり、井出洋介先生の著作であったり

漫画であれば、マガジンの「哲也」であったり、近代麻雀の「アカギ」であったり

 

基本的な手筋や牌効率、捨て牌読み等は指南書で、かっこいい打ち方(セリフ)はここで覚えたw

しかしそれでも友人とのセットでも勝ったり負けたり・・・

高校を卒業後はフリー雀荘に通うが、あまり勝てない・・・

 

 

「ツイてないと勝てない」

 

当時、「麻雀は運に9割影響されるゲーム」だと思っていた

「どうやったら運を味方にできるんだろう?」

その頃出会ったのが「雀鬼流

詳しくは割愛するが、「流れ」を重視し自分の運気を上げる打ち方だ

20年間無敗の男「桜井章一」の教える打ち方とあって、当時は大いに影響を受けた

 

どっぷりと麻雀に浸かっていたあの頃・・・俺はテンゴ雀荘のメンバーになっていた

雀鬼流を駆使(?)して打つ当時の私の給料は毎月10万ほど目減りしていた・・・

 

そう・・・「イッタカ負けていた」のだ

 

「なんで勝ち組に廻れないのだろう・・・」

そんな時、雀荘の先輩メンバーにセットに誘われた

結果は当然の惨敗w

だがそのセットで新たな麻雀観に出会った

 

諸先輩方は半荘が終わる度に

「あの局の何順目に何故あの牌を切ったのか?」

「あの局の配牌は・・・ツモは・・・」

「ヤマに何枚生きていると読んだのか?」

将棋や囲碁でいう「検討局」をするのだ

 

検討についていけない私に先輩の一人が俺に言った

「尊氏は自分の手牌や捨て牌しか見てないんだよ。だから勝てないんだよ(笑)」

大きな衝撃を受けたのを覚えている

記憶力にも驚いたが、見ている視点が違いすぎた・・・

 

私の眼には「運」だとか「流れ」だとかのフィルターが色濃くかかっていた

 

強い先輩方は積み上げていたのだ・・・

勝つための思考を・・・ロジックを・・・!!!

 

対して俺は「運を引き寄せる」だと?

・・・馬鹿かッ!

本来、一番最初の段階で昇らなければいけないはずの階段を見逃して、上位の勝ち組になんてなれるわけがないだろッ!

 

 

あれから12年余・・・

成長した尊氏の結論

 

麻雀は運に左右されるのは確かだが、麻雀巧者は運以上に勝つためのロジックを積み重ねている

決して「運9割」のゲームではない

運の割合を如何に減らせるかが巧者の麻雀なのだ

 

このブログでは尊氏の麻雀で勝つためのロジックや思考を書いていこうと思う

 

 

 

今の俺は勝てているのかって?

今後読めばわかるよw

雀荘の常連と呼ばれる連中にはなかなか負けないレベルだと思うで