麻雀におけるマナーってなんなん?3
前回までは雀荘でのマナーについての私見でした。
今回はプロの対局でのマナーについてです。
case.2
先日、ワイはアベマで麻雀chを観ていたんや…
ワイの好きな多井プロ、村上ずんプロの壮絶なぶつかり合い、そんな中で軽いアガりをするコバゴーwww
一流プロ達の深い思考、熱い思いが作り上げる対局に、ワイは一喜一憂しながら視聴していたんや…
ワイがコメント欄で
「あの牌を何故打てるんや…」
「ズンズンタイムキター♪───O(≧∇≦)O────♪」
などと、コメントをしている傍ら…
「オイオイ…また多井の溜め息だよ」
「村上って打牌強くね?」
「また長考かよ!プロならはよ打てや!」
「プロのくせにマナー悪いよな」
「コバゴーマシン過ぎィ!www」
対局しているプロに対しての辛辣なマナー批判コメがチラホラ…
ふとワイが
「いやいや、雀荘でのマナーと一緒にするなよ」
と書き込むと
「は?プロはアマの見本ちゃうんか?」
こんなことがありました。
では、プロ対局と雀荘での対局の違いから考えていきましょう。
大きな違いは
・賭けてるものが違う。
・打っている理由が違う。(観せる為)
ほぼ、この2点でしょう。
賭けているものは雀荘では…雀荘発行のカード(?)の取り合いよな。
いかに多く集めるか。いかに無くさないように打つか。
大抵こんな感じでゲームを楽しむ為にやってると思う。
プロ対局(テレビ対局)で賭けてるものは、人によって違うかもしれないが「魂」であったり「人生」であったり「情熱」であったり…
ひとつ上のランクに上がる為に、大会での名声を得る為に、己の全てを賭けて対局に臨んでいるプロが大半なんや…
そして、プロ対局ってのは記録が残ってしまう。
その為、打牌のひとつひとつに意味が必要なんや…観る人がいるからな。
だから負け方にも「ツカなかったから…」で終わらせられないんや…
他の競技でのプロも基本はそうやろ?
勝つ為に、観客に観せる為に、自分の人生の為に…
自分自身を賭けて闘うのがプロだとワイは思ってる。
続く